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カッサーノ「レアル退団はバカだった」「中国移籍はふざけてる。カルチョは真剣勝負」

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レアルを1年で去ったことを後悔していると明かしたFWアントニオ・カッサーノ

 元イタリア代表のFWアントニオ・カッサーノが過去にレアル・マドリーを退団したことを悔やんでいると、イタリアメディア『ITASportPress』が報じている。

 カッサーノは昨夏、サンプドリアのマッシモ・フェレロ会長との意見の食い違いなどからチームの構想から外れ、今年1月に契約を解除した。新天地を模索する中、レアル・マドリー時代を回想した。

 当時は銀河系軍団と呼ばれ、ジネディーヌ・ジダンデイビッド・ベッカムら世界トップクラスの名だたるメンバーが名を連ねていた。ローマでブレークを果たしたカッサーノも2006年にレアル・マドリーへ加入したのだが、公式戦への出場はわずか19試合でゴールは2得点のみと残念な結果に終わった。

「オレのキャリアで唯一の過ちはレアル・マドリーだ。6年間の契約をしたのに、1年目で退団してしまった。高額な年俸を諦めるなんてバカだった」

 破格の年俸を手にしていたにも関わらず、出場機会を求めてチームを退団したことを後悔している。

 また相次ぐトップ選手の中国への移籍については、「偉大なプロジェクトを…などと言って、あっちへ行くヤツはふざけている。オレにとって、カルチョは真剣勝負なんだ」と語った。


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