R・シルバ3戦連発!! 興梠&武藤が2戦連発!! FW陣好調の浦和が4発快勝
[3.10 J1第3節 浦和4-1甲府 埼玉]
J1リーグは10日に第3節1日目を開催し、埼玉スタジアムでは浦和レッズとヴァンフォーレ甲府が対戦。スコアレスで前半を折り返した試合は、後半12分にFW興梠慎三の得点で先制した浦和が同15分にFW武藤雄樹のゴールで加点。同31分にFWドゥドゥに1点を返されたものの、同38分にFW李忠成、後半アディショナルタイムにFWラファエル・シルバがゴールを奪い、浦和が4-1の勝利で2連勝を飾った。一方の甲府は1分2敗と今季初白星は次節以降にお預けとなった。
ホームの浦和は3月4日に行われたJ1第2節C大阪戦から先発の入れ替えはなく、アウェーの甲府もJ1第2節鹿島戦と同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]
序盤からホームの浦和が最終ラインに5枚を並べる甲府を押し込む時間帯が続き、ゴールを脅かす場面を創出する。しかし、前半5分にDF森脇良太の鋭いスルーパスから抜け出した武藤のシュートはGK岡大生にストップされ、直後のプレーでは興梠とのワンツーからR・シルバがPA内に進入するも距離を詰めた岡に阻まれてシュートまで持ち込めない。
その後も浦和が攻勢を掛けるが、前半15分にMF宇賀神友弥のクロスから武藤が狙ったシュートは枠上に外れ、同18分には関根が送ったクロスをR・シルバがドンピシャで合わせたヘッドは好反応を見せた岡に止められてしまう。同33分にはGK西川周作のロングフィードに反応した関根が、飛び出した岡より先にボールに触れるが、シュートはゴールネットを揺らすには至らず、なかなか先制点を奪えない。
一方の甲府は同39分、左サイドからFWウイルソンが供給したクロスに反応したMF松橋優がダイレクトボレーで合わせてゴールを強襲するが、シュートは惜しくもクロスバーを叩いてしまった。
0-0のまま後半を迎えると、同4分にはウイルソンのスルーパスから左サイドを駆け上がったMF田中佑昌がシュートを放つがゴールマウスを捉え切れず。さらに同10分にはウイルソンがミドルレンジから狙ったものの、シュートは枠上に外れてしまった。
甲府の堅守に苦しめられた浦和だったが、後半12分についにゴールをこじ開ける。森脇の鮮やかなスルーパスからPA内に進入した関根が送ったグラウンダーのクロスはDF山本英臣に触れられたものの、こぼれ球に反応した興梠が押し込んでスコアを1-0とした。さらに同15分には興梠のパスを右サイドで受けた関根のクロスを、ゴール前に走り込んだ武藤がヘディングシュートで叩き込み、一気にリードを2点差に広げた。
後半31分にはウイルソンのクロスからゴール前でフリーになったFWドゥドゥがダイレクトボレーでネットを揺らし、甲府が1点差に詰め寄る。しかし同38分、右サイドを強引に突破した関根のシュートのこぼれ球を途中出場のFW李忠成が押し込むと、後半アディショナルタイムにはR・シルバが鮮やかなチップキックでゴールを陥れ、浦和が4-1で快勝した。
(取材・文 折戸岳彦)
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ホームの浦和は3月4日に行われたJ1第2節C大阪戦から先発の入れ替えはなく、アウェーの甲府もJ1第2節鹿島戦と同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]
序盤からホームの浦和が最終ラインに5枚を並べる甲府を押し込む時間帯が続き、ゴールを脅かす場面を創出する。しかし、前半5分にDF森脇良太の鋭いスルーパスから抜け出した武藤のシュートはGK岡大生にストップされ、直後のプレーでは興梠とのワンツーからR・シルバがPA内に進入するも距離を詰めた岡に阻まれてシュートまで持ち込めない。
その後も浦和が攻勢を掛けるが、前半15分にMF宇賀神友弥のクロスから武藤が狙ったシュートは枠上に外れ、同18分には関根が送ったクロスをR・シルバがドンピシャで合わせたヘッドは好反応を見せた岡に止められてしまう。同33分にはGK西川周作のロングフィードに反応した関根が、飛び出した岡より先にボールに触れるが、シュートはゴールネットを揺らすには至らず、なかなか先制点を奪えない。
一方の甲府は同39分、左サイドからFWウイルソンが供給したクロスに反応したMF松橋優がダイレクトボレーで合わせてゴールを強襲するが、シュートは惜しくもクロスバーを叩いてしまった。
0-0のまま後半を迎えると、同4分にはウイルソンのスルーパスから左サイドを駆け上がったMF田中佑昌がシュートを放つがゴールマウスを捉え切れず。さらに同10分にはウイルソンがミドルレンジから狙ったものの、シュートは枠上に外れてしまった。
甲府の堅守に苦しめられた浦和だったが、後半12分についにゴールをこじ開ける。森脇の鮮やかなスルーパスからPA内に進入した関根が送ったグラウンダーのクロスはDF山本英臣に触れられたものの、こぼれ球に反応した興梠が押し込んでスコアを1-0とした。さらに同15分には興梠のパスを右サイドで受けた関根のクロスを、ゴール前に走り込んだ武藤がヘディングシュートで叩き込み、一気にリードを2点差に広げた。
後半31分にはウイルソンのクロスからゴール前でフリーになったFWドゥドゥがダイレクトボレーでネットを揺らし、甲府が1点差に詰め寄る。しかし同38分、右サイドを強引に突破した関根のシュートのこぼれ球を途中出場のFW李忠成が押し込むと、後半アディショナルタイムにはR・シルバが鮮やかなチップキックでゴールを陥れ、浦和が4-1で快勝した。
(取材・文 折戸岳彦)
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