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神戸失速、今季初の連敗…鳥栖が初先発韓国人助っ人のゴール守り抜く

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鳥栖がFW趙東建のゴールを守り抜いて神戸を下した

[4.22 J1第8節 鳥栖1-0神戸 ベアスタ]

 サガン鳥栖がホームでヴィッセル神戸を1-0で下した。鳥栖は勝ち点を11に伸ばして11位に浮上。神戸は今季初の連敗を喫した。

 鳥栖の先制点は早い時間に決まった。前半9分、FW豊田陽平の縦パスで裏に抜けたFW趙東建がGKキム・スンギュと1対1に。ループシュートはキムに防がれたが、こぼれ球を左足押し込む。今季リーグ戦初先発の韓国人助っ人の今季2ゴール目で鳥栖が先手を奪った。

 今季、敵地での公式戦4戦4勝と相性のいい神戸も反撃を試みる。しかし前半19分にFW小林成豪がエリア内で切り返しから放ったシュートはGK権田修一に防がれる。同30分には縦パスで裏に抜けた小林が狙いすましたシュートを打つが、シュートは右に外れていった。

 後半に入っても神戸はチャンスを作るが決めきることが出来ない。後半17分には最大の決定機、CKの流れからFW渡邉千真が左サイドからゴール右隅を狙うシュートを放つ。しかしボールは無情にもポストを直撃。最後までゴールネットを揺らすことが出来ず、今季初の無得点に終わった。

 決勝点を奪った趙は今季より加入した韓国代表歴も持つ31歳。「トヨから非常にいいボールが来て、ファーストシュートは入れ損ねたが、跳ね返りをうまく押し込めたと思います」とゴールシーンを振り返ると、「とにかく最善を尽くして得点を奪いに行こうと思った。チャンスをいただいたので最善を尽くして戦いたいと思った」と結果を出せたことに安どの表情を浮かべた。


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