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「箸を使えないし、寿司も好きじゃないが…」ポドルスキが神戸移籍の決め手を明かす

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神戸に加入するFWルーカス・ポドルスキ

 ヴィッセル神戸への加入が決まっている元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが日本行きの理由などについて語った。ドイツ『ビルト』が伝えている。

 3月2日にガラタサライから神戸への完全移籍が発表されたポドルスキ。同紙のインタビューで「(神戸からは)昨年11月に最初のオファーがあったけど、その時は日本や中国への移籍は考えていなかった」と明かし、「それでも、私は話し合いを続けて確信した。彼らはドイツまで来てくれていたし、全てが非常にプロフェッショナルなクラブだと気づいたんだ」と移籍を決めた理由を説明した。

 また、これから移り住む神戸の印象について問われると「私は箸をうまく使えなくて、寿司も好きではないが、アジア料理の多くは好物だよ。神戸には世界で最高のステーキがあるし、食事の面で苦労はしないだろう」と、特に神戸牛を楽しみにしているようだ。

 ポドルスキにとっては初めての日本サッカー挑戦。世界一も経験した元ドイツ代表FWは「(日本語は)簡単ではないことは知っているが、日常会話は学んでいくつもりだ。トレーニング中はサッカーの言葉がある。そこは心配していない。私は世界のいくつかの国でプレーしてきたし、代表でも多くの国に遠征した。問題はないよ」と、コミュニケーションに関して心配ないことを強調した。

 同紙によると、神戸との契約は2年半。クラブからはすでに背番号10を着けてプレーすることが発表されている。


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