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耐え抜いた長崎、虎の子の1点を守り抜く…福岡は4試合ぶり黒星

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[8.16 J2第28節 福岡0-1長崎 レベスタ]

 J2は16日に第28節を開催し、レベルファイブスタジアムではアビスパ福岡V・ファーレン長崎が対戦。前半45分にオウンゴールで先制した長崎が、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

 両チームともに相手の守備を崩し切れず、なかなか決定機を創出できずに試合は進むが、前半終了間際の同45分に思わぬ形で長崎が先制に成功する。MF島田譲が左足で蹴り出したCKは直接ゴールに向かうと、ニアサイドの福岡の選手がクリアを試みたボールはゴールマウスに吸い込まれ、オウンゴールでスコアを1-0とした。3試合連続完封勝利中の福岡にとって、4試合ぶりの失点となった。

 1-0と長崎がリードしたまま後半を迎えると、1点を追い掛ける福岡ベンチが後半15分にMF山瀬功治に代えてFW仲川輝人を投入。同16分にはFW石津大介がミドルレンジから強烈な左足シュートを放つも、GK増田卓也の正面を突いてしまう。

 その後も後半25分にFW坂田大輔、同34分にMF城後寿を投入して圧力を強める福岡が試合終盤に猛攻を仕掛けるが、長崎が体を張った粘り強い守備で得点を許さず。逃げ切った長崎が1-0の勝利を収めた。


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