beacon

J2残留熊本、立ち上げから13年間関わった池谷友良監督が辞任「クラブを去る」

このエントリーをはてなブックマークに追加

辞任を表明した池谷友良監督

 ロアッソ熊本は20日、池谷友良監督の辞任を発表した。飯田正吾強化本部長の辞任もあわせて発表している。

 熊本は今季のJ2で降格圏の21位で終了。しかしJ3でJ2昇格条件を満たさないブラウブリッツ秋田とアスルクラロ沼津のどちらかが2位以上に入ることが決まったことで、J2残留が決定した。

 池谷監督はクラブ立ち上げから13年間、監督やゼネラルマネージャー、そして社長を務めるなど、クラブの発展に大きく関わってきた。今季は6月に社長から監督に復帰していた池谷氏だが、成績不振の責任を取って、クラブを離れることになった。

 辞任した池谷氏は公式サイトで次のようにコメントした。

「6月の監督交代からチームを率いてここまで、皆様の期待に応える結果が出せず、監督を辞任し、クラブを去ることを決断いたしました。ファン・サポーターの皆様をはじめ、この13年間支えていただいた全ての皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。また、共に闘ってくれた選手・チームスタッフ、チームを支えてくれた関係者の皆様、ありがとうございました。

 私は熊本を離れますが、今後のロアッソ熊本の健闘を心から祈っています。ファン、サポーターの皆様、クラブ・チームを引き続きサポートしていただけますよう、心よりお願い申し上げます。13年間、ありがとうございました」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2017シーズンJリーグ特集ページ

TOP