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1年でJ1復帰の名古屋、J2昇格の栃木がそれぞれ社長コメントを発表

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1年でのJ1復帰を決めた名古屋グランパス

 1年でのJ1復帰を決めた名古屋グランパス、J2昇格を決めた栃木SCがそれぞれ社長コメントを発表した。

 名古屋は3日に行われたJ1昇格プレーオフ決勝で福岡と0-0で引き分けた。レギュレーションにより、シーズン上位クラブが勝ち上がるため、名古屋は1年でJ1に復帰。クラブを通じて、名古屋の小西工己代表取締役社長はコメントを発表した。

「6月のファン感謝デーで、私は次のようなお話をさせていただきました。『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。』チームは、この一年間、石垣を積み上げるがごとく変化し続けました。選手のライバルは、他のチームや選手ではなく、昨日の自分自身です。そして、今日があり、今日の自分を超える明日がある」

 小西社長は続けて、「新体制発表会で、私は『J2という山を登り、新しい景色を見たい』とも申し上げました。今日ようやくその山を登りきり、今、目の前には、J1の景色が広がっています。ただ、これはまだ『夢の途中』。私たちの夢は、まだまだ続きます。そして、その夢に向かって後押ししてくださるのは、ファン・サポーターの皆様が起こす『風』です」とサポーターに“共闘”を呼びかけた。

 また、3日に行われたJ3リーグ最終節の結果を受け、栃木は2位でシーズンを終え、J2昇格を達成した。橋本大輔代表取締役社長は「昨年、最後の最後で逃してしまったJ2昇格。2017シーズンも大変厳しいシーズンだったと思いますが、栃木サッカークラブに関わる全ての皆様が力を合わせ、最後まで諦めずに闘い抜いて達成した結果だと思っております。クラブを代表してご支援、ご協力頂いたこと、深く感謝申し上げると共に、皆さんにお祝い申し上げたいと思います」と感謝を伝えた。

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