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J1残留果たした広島、ヤン・ヨンソン監督の退任を発表「満足しています」

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ヤン・ヨンソン監督が退任

 サンフレッチェ広島は4日、契約満了に伴い、ヤン・ヨンソン監督が今シーズン限りで退任することを発表した。

 広島はシーズン序盤から降格圏に低迷し、成績不振を理由に森保一前監督が退任。後任として7月にヨンソン監督が就任すると、16試合を指揮して6勝4分6敗という成績を残し、チームをJ1残留に導いた。

 クラブ公式サイトを通じて、ヨンソン監督は「J1残留を使命として戦ってきましたが、それが達成できたことをうれしく思っています。短い時間でしたが、サンフレッチェ広島で監督を務めることができたこと、そしてチームも個人も成長する姿を見届けられたことには、喜びを感じるとともに、また満足もしています」と振り返り、「これからクラブは新しい社長、新しい監督を迎え、新しい道を進むことになりますが、今後のさらなる発展、活躍を祈っています」とエールを送った。

 続けて、「私は、本日行われるクラブのスポンサーイベントと、明日のJリーグアウォーズに出席します。その後は、当初から私自身、家族に約束していたとおり、家族のもとへ帰り、日本で経験したことすべてを振り返りたいと思います。私自身の今後についてはそれから決断していきたいと思います」と述べ、今後の去就が未定であることも明かした。

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