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愛媛退団の35歳DF深谷が13年間の現役生活に別れ「あの光景は一生忘れられない」

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DF深谷友基が今季限りで現役を引退

 愛媛FCは23日、DF深谷友基(35)が2017年シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 阪南大出身の深谷は、2005年に大分でプロキャリアをスタート。2010年から大宮で3シーズン過ごしたのち、2013年に大分へ復帰したが、翌2014年に岐阜移籍で再び古巣を離れた。愛媛には2016年から在籍し、今季はJ2リーグ戦9試合、天皇杯1試合に出場。11月24日に今季限りでの契約満了が発表されていた。

 深谷は現役引退にあたり、下記のようにコメントしている。

「今シーズンをもって、現役を引退する決断をしました。プロとしてスタートを切った大分トリニータをはじめ、大宮アルディージャ、FC岐阜、愛媛FCでプレーさせてもらえた事に本当に感謝しています。

 各チームで共に戦った素晴らしい監督、スタッフ、ドクター、トレーナー、チームメイト、ファン、サポーター、サッカーを通じた沢山の出会いは、僕にとっての財産となりました。

 13年間を振り返ると怪我が多く、苦しいシーズンの方が多かった様な気がしますが、その中でも大分時代にヤマザキナビスコカップ(現ルヴァンカップ)のタイトルを獲得した時のあの光景は一生忘れられないものになりました。

 こうして今があるのも、大好きなサッカーをやらせてくれた両親のおかげなので本当に感謝しています。

 最後にプロとして色々と乗り越えて頑張ってこれたのは、どんな時も一緒に戦い、最後の最後までずっとそばで支え続けてくれた妻と息子達がいたからです。本当にありがとう。

 そして僕を応援してくれたファン、サポーターの皆様、13年間本当にありがとうございました」

以下、クラブ発表プロフィール

●DF深谷友基
(ふかや・ゆうき)
■生年月日
1982年8月1日(35歳)
■身長/体重
180cm/73kg
■出身地
愛知県
■経歴
三好高-阪南大-大分-大宮-大分-岐阜-愛媛
■出場歴
J1リーグ:207試合14得点
J2リーグ:33試合
カップ戦:36試合1得点
天皇杯:17試合

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