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川崎F退団のDF井川、ACLで対戦した香港イースタンSCへ完全移籍

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川崎Fと契約満了のDF井川祐輔が香港クラブへ

 川崎フロンターレは4日、DF井川祐輔(35)がイースタンSC(香港)に完全移籍することを発表した。

 G大阪ユース出身の井川は2001年にトップ昇格し、広島と名古屋への移籍を経て2006年に川崎Fへ加入。在籍12シーズンで291試合に出場し、4得点を記録したが、昨年12月6日に契約満了が発表されていた。

 イースタンSCは2017年シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で川崎Fと同グループに入り、井川は敵地で行われた第2節(1-1)に出場。この試合ではACL初の女性監督チャン・ユエンティンが率いる相手に歴史的勝ち点を献上したことも話題となったが、同監督はAFCのプロライセンスコースを修了するため、昨年5月に辞任している。

 井川はクラブ公式サイトを通じ、「12年間、川崎フロンターレという素晴らしいチームに携われた事を誇りに思うと同時に、とても感謝しています。サッカー選手として海外でプレーをしたいという夢がありました。今回の移籍にあたり、沢山の方々の助けや支えがあり実現することができました。本当にありがとうございました。川崎の名に恥じぬよう香港で頑張りますのでこれからも応援をよろしくお願いいたします」とコメントした。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF井川祐輔
(いがわ・ゆうすけ)
■生年月日
1982年10月30日(35歳)
■身長/体重
182cm/81kg
■出身地
千葉県成田市
■経歴
G大阪Jrユース-G大阪ユース-G大阪-広島-G大阪-広島-G大阪-名古屋-G大阪-名古屋-G大阪-川崎F-G大阪-川崎F-G大阪-川崎F
■出場歴
J1リーグ:259試合3得点
J2リーグ:15試合1得点
カップ戦:36試合1得点
天皇杯:21試合1得点
ACL:20試合

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