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1年でJ1復帰を狙う新潟、讃岐に苦戦も河田の1点を守り抜き開幕戦白星

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[2.25 J2第1節 讃岐0-1新潟 ピカスタ]

 2018シーズンのJ2リーグが25日に開幕した。Pikaraスタジアムでは、カマタマーレ讃岐アルビレックス新潟が対戦し、1-0で新潟が勝利した。

 昨季19位で残留した讃岐は、DFパク・チャニョン(←山口)とDF麻田将吾(←京都)、MF佐々木匠(←仙台)、MF重松健太郎(←町田)が新天地デビュー。15年ぶりにJ2の新潟は、GKアレックス・ムラーリャ(←フラメンゴ)とDF広瀬健太(←湘南)、DF安田理大(←釜山アイパーク)、MF坂井大将(←大分)らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合は開始早々に讃岐にチャンスが訪れる。前半1分、左クロスの流れからPA手前のMF岡村和哉が右足を一閃。弧を描きながら際どい位置に飛んだが、ポスト右角に当たり、先制点とはならなかった。対する鈴木政一新体制の新潟は、なかなか攻撃の形を作ることができず、前半はスコアレスに終わった。

 均衡した状況が続く中、新潟は後半13分にFW小川佳純を下げ、FW矢野貴章を投入。すると、この交代策が奏功する。矢野が前線でボールを落とし、これに反応したFW河田篤秀がPA左へと抜け出す。GK清水健太が飛び出して防ぎに行ったが、河田が左足で落ち着いてゴール右に流し込み、先制に成功した。

 讃岐は再三ゴールに迫りながらも、最後のところで精度を欠き、決定的なシーンとはならない。後半40分、右サイドに流れたボールをDF市村篤司が回収し、再びクロスを供給。重松がヘディングシュートを放つが、地面に叩きつけたシュートはGKムラーリャにキャッチされてしまう。

 その後も一進一退の攻防が続くも、スコアは動かず、1-0でタイムアップ。新潟が開幕戦を制して、1年でのJ1復帰に向けて好スタートを切った。

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