beacon

「練習している形」から決勝点!町田が水戸との上位対決を競り勝ち無敗キープ

このエントリーをはてなブックマークに追加
[4.1 J2第7節 水戸0-1町田 Ksスタ]

 J2リーグは1日、第7節2日目を行った。ケーズデンキスタジアム水戸では4位の水戸ホーリーホックと3位のFC町田ゼルビアが対戦し、1-0で町田が上位対決を制した。

 上位対決は開始早々に動いた。町田は前半6分、MF平戸太貴の右CKから味方がニアへ相手を引き付け、空いたスペースに飛び込んだMF中村祐也がヘディングシュートを叩き込み、幸先よく先制した。

 1点ビハインドの水戸は前半12分、自陣でボールを受けたFWジェフェルソン・バイアーノが力強いドリブルで駆け上がり、PA内でMF黒川淳史にヒールでつなぐがシュートまで持ち込めず。24分にも右CKから最後にバイアーノがバイシクルシュートを放つなど、水戸はバイアーノにボールを集めたが、前半のうちに同点に追いつくことはできなかった。

 早い時間帯に追いつきたい水戸は後半7分に決定機。FW岸本武流が倒れ込みながらPA右にパスを出し、黒川がダイレクトで折り返したボールをバイアーノが左足で合わせる。しかし、これは左ポストを直撃。完全に崩した形だったが、同点のチャンスを逃した。

 ボールの主導権を握るものの、1点が遠い水戸。後半32分には攻撃の軸だったバイアーノ、岸本を下げてFW宮本拓弥とMF伊藤涼太郎を投入。だが、最後まで町田の守りを崩すことができず、セットプレーの1点に泣いた。

 1-0で逃げ切った町田は、開幕からの無敗をキープ(4勝3分)。決勝点を奪った中村は、試合後のインタビューで「やっと取れて良かった。練習している形で点が取れた。なかなか自分たちのリズムでサッカーができなかった。我慢しながら最後までゼロで抑えることができたのは良かった」と振り返った。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第7節2日目 スコア速報

TOP