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G大阪トンネル脱出!228日ぶりリーグ戦勝利!!未勝利は16戦でストップ

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G大阪がリーグ戦では17戦ぶりとなる勝利を挙げた

[4.11 J1第7節 G大阪2-0磐田 吹田S]

 ガンバ大阪が長く苦しかったトンネルを抜けた。11日、ホームにジュビロ磐田を迎えたG大阪は2-0で勝利。G大阪のリーグ戦の勝利は昨年8月26日の鳥栖戦以来で、228日ぶり。未勝利は16戦でストップした。

 先制点は早い時間帯で決まった。前半4分、左サイドでCKを獲得すると、MF遠藤保仁のキックにニアに走り込んだDFファビオが頭に当てる。ボールは逆サイドに収まり、開幕戦以来の先制に成功した。

 そのまま1-0で折り返した後半、G大阪は磐田の猛攻に遭う。しかし後半10分のDF初瀬亮のクリアミスを拾われたFW川又堅碁のシュートは枠左。同16分のMF中村俊輔のミドルはGK東口順昭が好セーブで弾き出す。同25分に打たれたMF松浦拓弥のシュートは左ポストに救われた。

 耐えていたG大阪は後半41分にカウンターからFWファン・ウィジョが決めて、勝利を決定づける。ルヴァン杯ではすでに今季2勝しているG大阪だが、リーグ戦は7戦目にして初勝利。昨年8月26日の鳥栖戦から続き、クラブワースト記録を更新し続けていた未勝利は16戦でストップ。17戦ぶり、実に228日ぶりの歓喜の瞬間を迎えた。

 本拠地での勝利は昨年7月29日のC大阪戦以来で、256日ぶり。試合終了の瞬間、多くの選手たちが頭を抱えるようにピッチに倒れ込み、整列時には呪縛から解き放たれたような安堵の表情をみせていた。なお、勝ち点1差だった長崎も勝利したため、最下位脱出とはならかなった。

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