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MF神谷優太が圧巻FKでプロ初ゴール!!愛媛と讃岐のダービー兼“裏天王山”はドロー

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[4.15 J2第9節 讃岐1-1愛媛 ピカスタ]

 22位カマタマーレ讃岐が本拠地で21位愛媛FCと1-1で引き分けた。先制しながら今季ホーム初勝利を逃し、最下位脱出とはならず。愛媛は勝ち点1を積み上げ、残留圏内の20位に浮上した。

 自動降格圏内に沈むチーム同士の“裏天王山”となった四国ダービー。先手を取ったのは讃岐だった。

 前半12分、左サイドのDFアレックスがロングフィードを送ると、FW佐々木匠が走りながらPA内左で巧みなトラップを見せ、ボールを収める。右足で打った一度目のシュートは愛媛DF山崎浩介にブロックされるも、こぼれ球を自ら右足で押し込んだ。

 今季、仙台から育成型期限付き移籍した佐々木匠は加入後初ゴール。前半はホームの讃岐が1点をリードしてハーフタイムを迎えた。

 ダービーにふさわしく、後半は愛媛が意地を見せる。後半32分、PA手前左でFKのチャンスを得ると、キッカーのMF神谷優太が右足でシュート。壁を越えてストンと落ちる鮮やかな一撃がゴール左隅に吸い込まれ、試合を振り出しに戻す。湘南から期限付き移籍している神谷は、これがプロ初得点となった。

 “待望のゴール”が互いに生まれた両チームは終盤も勝ち越しを目指して攻撃を仕掛けたが、1-1でタイムアップ。讃岐は3連続ドローで7戦未勝利(3分4敗)、愛媛は2試合勝ちなし(1分1敗)となった。

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