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決定機とビッグセーブの応酬…“水噴射”のハプニングもあった岐阜vs徳島は0-0ドロー

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[4.15 J2第9節 岐阜0-0徳島 長良川]

 岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われた16位FC岐阜と暫定13位徳島ヴォルティスの一戦は0-0の引き分けに終わった。岐阜は2試合連続のドローで3戦未勝利(2分1敗)。徳島も2試合続けてのドローで4戦勝ちなし(2分2敗)となった。

 互いに高いボールポゼッションと前からのプレスを特徴とする両チーム。立ち上がりは徳島が敵陣で試合を進め、岐阜がカウンターで対抗する展開となる。

 前半6分、古巣対決の徳島FWシシーニョがPA内右に進入し、右足でクロスを供給。PA内中央に飛び込んだFW杉本竜士が頭で叩きつけるも、跳ね上がったシュートはGKビクトルのビッグセーブに遭った。

 これで獲得した左CKからFW山崎凌吾が放ったヘディングシュートはわずかに枠をとらえられず。さらに前半12分、山崎のスルーパスからMF島屋八徳がPA内中央に抜け出し、至近距離から左足でシュート。しかし、GKビクトルに右手で弾かれ、またしても決定機を逃した。

 岐阜もカウンターを中心にチャンスを作り出せるようになると、後半6分に決定機。FWライアン・デ・フリースのフリックからDFブエノに競り勝ったFW古橋亨梧が左サイドをドリブルで独走する。PA内左でGK梶川裕嗣との1対1を迎え、狙い澄まして右足でシュートを打つが、体でブロックされてしまった。

 後半19分にはスプリンクラーが誤作動するハプニングがあり、試合は約2分間中断。再開後も互いにゴール前で激しい攻防を繰り広げる。同41分、MF大本祐槻の右クロスからニアの山崎が決定的なヘディングシュートを放つも、GKビクトルが好セーブで得点を許さない。両チームとも終盤は決定機と好守の応酬となったが、0-0のまま試合終了。岐阜は17位、徳島は14位に後退した。

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