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ユース選手をドイツに1か月派遣も…長崎、レバークーゼンと育成業務提携

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レバークーゼンと育成業務提携を行ったV・ファーレン長崎

 V・ファーレン長崎は20日、ドイツ1部のレバークーゼンと育成業務提携を締結したと発表した。契約期間は2021年まで。高田明社長らが19日、長崎市内で記者会見を行い、内容が公式サイトで公開されている。

 長崎からは高田社長と松田浩育成部長、レバークーゼンからはブランド統括責任者のフローリアン・デデリッヒス氏が出席した。

 高田社長は「昨年4月からの新体制の中で、さまざまなことをゼロから改善しています。その中で、最も大切なことの一つが育成です」と決意を表明。「欧州には、サッカーの歴史があります。素晴らしい指導者、考え方を学ぶ上で、バイヤー04レバークーゼンとの締結は、誇りに思うものです」と述べた。

 一方、デデリッヒス氏は「育成に力を入れており、アカデミーでは人間教育に注力しています。サッカー選手になることに希望を持っていても、選手として活躍できるのはごく一部です。そのためにも、社会人として生きるために人間力は養うことも重要だと考えています」と説明した。

 提携業務内容を発表した松田育成部長によると、長崎のU-18選手数名を4週間にわたって派遣し、レバークーゼンのU-17選手最大35人を1週間受け入れ。指導者の交流も行うほか、「情報交換やミーティングを行っていき、お互いの育成業務のアップにつなげていきます」とされている。

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