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勢い止まらぬ長崎、新スタ計画が現実的に…ジャパネットが『駅近』用地を取得へ

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かねてより新スタジアム建設を明言していた長崎の高田明社長

 長崎市は24日、三菱重工業が所有する幸町工場跡地の利活用にかかる優先交渉権者として、サッカースタジアムを建設する提案を行ったジャパネット・ホールディングスグループ(長崎県佐世保市)が選ばれたと発表した。

 開発予定地はJR長崎駅から1km以内の三菱重工業長崎造船所幸町工場。今年度中に生産を終える予定となっており、同社は跡地の選定に動いていた。同グループはV・ファーレン長崎の経営権を所持しており、将来的にはこの場所がホームスタジアムとして利用されるとみられる。

 長崎の高田明社長はかねてより、新スタジアムの建設に乗り出すことを明言。各種報道によると、計画されている新スタジアムは観客2万5千人規模。ホテルや商業施設、マンションなどが併設される多機能複合型スタジアムになるという。

 田上富久市長は公式サイトを通じて、「今後、提案の実現に向け、『ジャパネットホールディングスグループ』と具体的な協議も出てくると思いますが、長崎市及び県内全体の活性化に資するプロジェクトとなるよう、取り組んでまいりたいと考えています」と前向きなコメントを発表している。

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