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会場どよめく桜色のアーチ…美技FKのC大阪DF丸橋、“決定率100%”も「まだまだ」

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見事な直接FKを決めたC大阪DF丸橋祐介

[5.5 J1第13節 C大阪3-1長崎 ヤンマー]

 セレッソ大阪のDF丸橋祐介がJ1第13節の長崎戦(3-1)で直接FKを決め、今季3得点目をマークした。スタジアムがどよめく見事な一撃だったが、試合後のヒーローインタビューでは謙遜し、さらなる精度向上を誓っている。

 C大阪は1-0の前半31分にPA手前左でFKを獲得。右足の方が狙いやすい位置だったが、左利きキッカーの丸橋が直接シュートを放つ。ゴール右角へ鮮やかな軌道で飛んだボールは、やや右にポジションを取っていた長崎GK徳重健太の横っ飛びも届かずにポストの内側を叩き、ゴールに吸い込まれた。

 会場にどよめきと歓声を同時に呼び起こす圧巻の直接FK。丸橋は「コースもスピードも思い通りのボールが行ったんで、とても嬉しかったです」と喜びつつ、「蹴った瞬間に入ったなと思って。いいコースに行き過ぎたのでちょっと驚きました」と得点シーンを振り返った。

 今季はリーグ戦で記録した全3得点がセットプレーからとなっている。第6節の鳥栖戦(2-1)でCKを直接沈め、第7節の川崎F戦(2-1)では直接FKを決めた。

 今節を含めてゴールを挙げた試合はいずれもシュート1本で仕留め、“決定率100%”としているが、丸橋は自身のキックについて「まだまだ安定してないので、しっかりと安定したキックを毎試合できるように頑張りたいなと思います」と、より高みを見据えているようだ。

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