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「私の力が及ばず…」 20位愛媛、”元オシム通訳”間瀬監督を解任

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愛媛を解任された間瀬秀一監督

 愛媛FCは15日、間瀬秀一監督を解任したと発表した。後任指揮官には愛媛U-18監督の川井健太氏が就任。あわせて、眞中幹夫ヘッドコーチも契約解除となった。

 愛媛はJ2第14節を消化した時点で2勝4分け8敗の20位。昨季から就任した間瀬監督はかつて、千葉でイビチャ・オシム氏の通訳を務めた人物だが、クラブは史上初の降格を回避するため、序盤戦での解任に踏み切った。

 間瀬監督は公式サイトを通じて、「私の力が及ばず、クラブが現在の順位であることを大変申し訳なく思っています」と謝罪し、選手・スタッフ、サポーターに感謝。「私はここでクラブを去りますが、最後まで絶対に諦めない愛媛FCらしいサッカーで、クラブを愛する全ての人々が喜び合えることを心から願っています」と述べた。

 後任の川井氏は今季から愛媛U-18の指揮官に就任。昨季までは、環太平洋短期大、愛媛レディースを指揮しており、男子トップチームの監督を務めるのは初めてとなる。U-18監督の後任は愛媛U-18の池田祐樹コーチが務める。

 また、間瀬監督とともに解任となった眞中ヘッドコーチは「これまでご支援いただいた愛媛FCサポーターの方々を始め、愛媛FCを支えていただいたすべての皆様に、心から感謝申し上げると共に、結果を残せず、お詫び申し上げます。今後の愛媛FCの成功を心より願います」とコメント。後任には青野大介アカデミーダイレクターが就く。

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