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元スイス代表GKもノーチャンス…松本がパウリーニョ恩返し弾でアルウィン5連勝! 栃木は二川投入も奏功せず

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松本がホーム5連勝

[6.3 J2第17節 松本1-0栃木 松本]

 7位松本山雅FCがホームで15位栃木SCに1-0で勝利した。後半10分にMFパウリーニョが古巣相手に決めたゴールが決勝点。ホーム5連勝を飾り、リーグ戦4試合無敗(3勝1分)とした。

 両チームの対戦は2014年シーズン以来4年ぶり。同カード直近4試合負けなし(3勝1分)の松本は、元栃木のパウリーニョやMF中美慶哉が先発した。

 松本がカウンターやセットプレーでゴールに迫る一方、栃木はFW大黒将志にボールを集めてチャンスをうかがう。だが、互いに決定機を作るまでには至らない。

 前半40分にはホームの松本にアクシデント。DF橋内優也が大黒との競り合いで右足を痛め、プレー続行が不可能となる。キャプテンマークをGK守田達弥に渡し、元栃木のDF當間建文と交代。緊急投入の當間は古巣戦で今季初出場を果たした。

 膠着状態が続く中、松本が後半10分に先制する。右サイドのMF岩上祐三からのスローインをPA内右のFW高崎寛之が落とし、パウリーニョが左足でダイレクトシュート。元スイス代表GKジョニー・レオーニも届かないゴール左隅の完璧なコースに決まり、古巣戦で今季2得点目をマークした。

 栃木は失点直後の後半11分にFW上形洋介を下げ、MF二川孝広を投入。上形は5月28日に行われた栃木ウーヴァFCとのトレーニングマッチ(3-2)でハットトリックの活躍を見せ、スタメンで今季2試合目の出場機会をつかんだが、起用に応えることはできなかった。

 栃木は後半28分になるとFW榊翔太、MF宮崎泰右を投入する2枚替えを敢行。しかし、FWネイツ・ペチュニクの出場停止の影響もあり、完封負けで2連敗を喫した。

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