ガンバ大阪の山内隆司代表取締役社長が11日、公式サイトに『ガンバ大阪を愛するすべての皆様へ』と題した声明文を出し、改めてレヴィー・クルピ監督を支持する考えを明らかにした。

　今季よりクルピ体制でスタートしたG大阪だが、リーグ戦は15試合を終えて4勝3分8敗、降格圏の16位と苦戦。ルヴァン杯では決勝トーナメントに勝ち上がったが、天皇杯では2回戦で関西学院大に敗れるなど、不安定な戦いを続けている。

　クルピ監督の責任を問う声も少なくないが、山内社長は「前半戦の結果を真摯に受け止め、今まで以上にクラブが一丸となってクルピ監督率いるチームを支え」ることを宣言。「この中断期間をチーム立て直しの大きなチャンスととらえ、チーム戦力が向上するためのあらゆる手段を講じることで、Jリーグの再開後は一戦一戦トーナメントのつもりで集中して戦い、一つずつ勝点を積み重ねて参ります」と決意表明した。

---

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ