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東京Vが藤本弾で暫定PO圏内浮上、最下位京都は“底なし”連敗地獄

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[7.29 J2第26節 京都0-1東京V 西京極]

 東京ヴェルディが敵地で京都サンガF.C.を1-0で下した。後半35分に途中出場のMF泉澤仁のパスをFWドウグラス・ヴィエイラがスルー。MF藤本寛也がエリア手前から左足で決勝点を蹴り込んだ。

 東京Vは6月に4連勝を記録して以来の今季2度目の連勝。上位クラブの試合が台風で中止になった影響もあり、勝ち点42とした東京Vは暫定で5位に浮上。プレーオフ出場圏内に入った。

 この試合唯一の得点を奪った藤本は「迷わずシュートが打てて、それが入って良かった。こういう試合を勝ちに出来るのはチームとしてデカい。苦しかったですけど良かったです」と振り返っていた。

 一方の京都は8戦未勝利(1分7敗)の4連敗。ホームではこれで8連敗となった。20位讃岐の試合が中止になったことで、前節広がったJ2残留圏との勝ち点差は8のままだが、“底なし”の厳しい状況が続いている。

 この日は仙台から獲得したばかりのMF金久保順を初出場初先発させたが、これも起爆剤にはならず。ジュロヴスキー監督は、「選手はトライしてくれたが結果はこうなってしまった。ヴェルディさんの方が試合巧者だった」と疲れ切った表情で振り返るのは精いっぱいだった。

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