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インパクト抜群60mドリブル弾!!鹿島DF安西幸輝が7月の月間ベストゴールに選出

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7月の月間ベストゴールにDF安西幸輝の60mドリブル弾が選出された

 Jリーグは10日、7月度の月間ベストゴールを発表し、鹿島アントラーズ のDF安西幸輝が7月22日に行われたJ1第17節柏戦(6-2)で決めた60mドリブル弾が選出された。

 後半20分、カウンターの流れから自陣でMF永木亮太のパスを受けた安西は寄せてくる相手を冷静にかわし、スピードに乗ったドリブルで中央を突破。そのままPA内に進入すると、GKとの1対1を制し、強烈な右足シュートでネットを揺らした。今季、東京Vから鹿島に加入した安西にとって待望の移籍後初ゴールだ。

 Jリーグ選考委員会は「相手選手をマークするポジションにいながら、味方からパスを受けた瞬間、全力でゴールに疾走。DFというポジションにありながら、自陣から60メートルを超える距離をドリブルで中央突破し、自ら放ったシュートは強烈なインパクトを与えた」と、選出理由を説明している。

 安西はクラブを通じて、「J1ベストゴールに選出していただき、ありがとうございます!あのゴールシーンは、中央の空いたスペースにドリブルで上手くボールを運ぶことができ、キーパーとの1対1も落ち着いて決めることができました。次は勝負を決定づけるような場面でああいうプレーが出せるよう、普段の練習から集中して取り組み、これからもチームの勝利に貢献したいと思います!」とコメントを発表した。

 安西が今回受賞したゴールは、12月に行われる2018Jリーグアウォーズにて年間で最も優れたゴールとして表彰される「年間最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなる。

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