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珍しい?前節のゴール時とは違うイニエスタの“リアクション”

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2試合連続ゴールを挙げたMFアンドレス・イニエスタ

[8.15 J1第22節 神戸1-1広島 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタが15日、ホームで行われたJ1第22節・広島戦で圧巻のミドルシュートを決めた。前節・磐田戦(2-1)に続き、2試合連続のゴールを記録。得点直後には珍しく感情を爆発させた。

 開始から広島の厳しいディフェンスに苦しんでいたイニエスタだったが、0-1の前半17分にワールドクラスのプレーを披露する。PA手前左でFWルーカス・ポドルスキからのパスを受けると、2人のマークをいなして右足を強振。レーザービームのようなシュートがゴール左上隅に突き刺さった。

 前節・磐田戦でのJリーグ初得点の直後には、笑顔でアシストのポドルスキに駆け寄り、チーム全体で喜びを分かち合っていたイニエスタ。今回の得点シーンではジャンプして右の拳を振り上げ、雄叫びを上げて喜びを表現した。

 バルセロナ時代はパサーのイメージが強かったが、ここ2試合は見事な個人技で連続ゴールを奪っている。「場所も違えば、選手たちも違って、もちろん状況は異なるんですが、自分のベストのコンディション、プレーを出せるようにやっていきたい。ゲームの組み立てだけじゃなくて、ゴールにおいてもチームを手伝えればと思っている」。磐田戦後にJリーグ公式サイト上で話していた通り、日本で新たな顔を見せ始めている。

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