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劇的な移籍後初ゴール!ブルーノ・ロペスの値千金AT弾で山形が熊本を破る

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[9.1 J2第31節 山形2-1熊本 NDスタ]

 J2リーグは1日、第31節を行い、モンテディオ山形はホームでロアッソ熊本と対戦し、2-1で競り勝った。山形は3試合ぶりの勝利。熊本は連敗を喫した。

 山形が幸先良く先制に成功した。前半9分、左サイドでFW小林成豪のパスを受けたMF山田拓巳がアーリークロスを供給。FW阪野豊史が巧みにキープして前を向くと、右足シュートを流し込んだ。

 後半は熊本が押し返す。同17分、MF田中達也がふわりと浮かせたクロスを入れると、FW安柄俊が競り合いから頭で合わせ、ボールは高く上がる。すると、この落下点に入ったMF伊東俊がヘッドで叩き込み、試合を振り出しに戻した。

 互いにチャンスを生かせず、1-1のまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムに劇的な展開が待っていた。FWブルーノ・ロペスが中に切れ込んでマークをはがし、PA手前から右足を一閃。これがゴール左に突き刺さり、土壇場で勝ち越しに成功した。

 今夏、山形に加入した元新潟のブラジル人ストライカーが移籍後初ゴール。土壇場のゴールが決勝点となり、山形が2-1で勝利。ブルーノ・ロペスは「最高です」と値千金の得点を喜び、「これからもたくさんゴールを決めて、山形がJ1に復帰できるように頑張ります」と意気込んだ。

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