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華麗なパスワークで横浜FC撃破!伊藤涼&田向コンビで2発の水戸が5戦無敗

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FW伊藤涼太郎が1ゴール1アシストの活躍

[9.16 J2第33節 横浜FC 1-2 水戸 ニッパツ]

 J2リーグは16日、第33節2日目を行った。ニッパツ三ツ沢球技場では横浜FC水戸ホーリーホックが対戦し、水戸が2-1で勝利。3戦ぶり白星で5戦無敗(3勝2分)とした。一方、横浜FCは3戦未勝利(1分2敗)となった。

 2試合連続引き分け中の水戸は前半30分、大きな展開から右サイドでパスを受けたDF田向泰輝が低い弾道のクロスを供給。FW伊藤涼太郎が巧みなトラップでPA内のスペースにボールを置き、右足シュートをゴールネットに突き刺した。

 先制を許した横浜FCだが、すぐさま同点に追いつく。前半34分、敵陣中央の左からMF武田英二郎が左足でクロスを送ると、相手のマークに遭いながらもFWイバがうまく頭で合わせ、試合を振り出しに戻した。

 水戸は前半38分、MF前寛之の横パスをPA右手前で受けた伊藤涼がPA内へ縦にパスを出す。これが右サイドから中央に走り込んだ田向につながり、そのまま田向が左足シュートをゴール左隅に流し込み、2-1。水戸が勝ち越して前半を終えた。

 1点を追う横浜FCは、後半開始からMFブルーノ・メネゲウとDF永田拓也に代え、FW瀬沼優司とFW齋藤功佑を送り込む。すると、右サイド深くでFKを獲得した4分、MFレアンドロ・ドミンゲスが上げたクロスはGK松井謙弥のパンチングに阻まれ、PA手前でこれを回収した齋藤が右足を振り抜く。しかし、惜しくも左ポストを叩き、同点とはならなかった。

 追加点が欲しい水戸は後半27分に決定機。伊藤涼がPA内へ絶妙なスルーパスを送る。DF田中恵太が完全に抜け出し、GKと1対1の状況から右足を振り抜くが、GK南雄太の好セーブに遭い、リードを広げることはできなかった。それでも、なんとか守り抜いた水戸が2-1で逃げ切った。

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