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闘莉王が頭で2発!“京都橘ホットライン”から小屋松が豪快弾!京都が熊本を4発一蹴

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2ゴールを挙げたDF田中マルクス闘莉王

[9.30 J2第35節 熊本0-4京都 えがおS]

 J2リーグは30日、第35節2日目を行った。えがお健康スタジアムではロアッソ熊本京都サンガF.C.が対戦し、京都が4-0で勝利した。

 スコアは前半17分に動いた。敵陣中央の右サイドでFKを獲得した京都は、キッカーのDF石櫃洋祐が高い弾道のクロスを入れると、DF本多勇喜が滞空時間の長いジャンプからヘディングシュートを叩き込み、先制のゴールネットを揺らした。

 さらに京都は前半20分、PA右手前でMF小屋松知哉のパスを受けたFWカイオがゴール前へ左足で浮き球パスを送る。これに反応したDF田中マルクス闘莉王が相手の前に入って頭で合わせ、2-0とリードを広げた。

 2点を追う熊本は後半開始から交代カードを使い、FW八久保颯に代えてMF伊東俊をピッチに送り込んだ。9分、左サイドからMF黒木晃平が左足でクロスを入れ、FW安柄俊が頭で落としたボールをFW皆川佑介が右足シュート。決定機だったが、シュートはGK清水圭介の正面を突いた。

 後半14分には、京都に3点目のチャンス。カウンターからカイオがボールを運び、PA左に送ったパスを本多が中央に折り返し、ゴール前にフリーで走り込んだMF重廣卓也が右足シュート。決まったかと思われたが、惜しくも左ポストを叩き、ダメ押しのゴールとはならなかった。

 だが、京都は後半29分、左サイドのハーフェーライン付近からMF仙頭啓矢が前線へロングパス。トラップは失敗したが、PA右から小屋松が豪快な右足ボレーを突き刺し、京都橘高のホットラインから3-0とする。さらに36分、石櫃の右CKから闘莉王がヘディングシュートを決め、ダメを押した。

 試合はそのまま4-0でタイムアップ。敵地で快勝した京都が2連勝を飾った。一方の熊本は2連敗で、6試合白星なし(1分5敗)となった。

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