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佐藤優平の技ありミドルが決勝点! 東京Vが水戸を退けて2戦ぶり白星

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決勝点を挙げた東京VのMF佐藤優平

[10.14 J2第37節 水戸0-1東京V Ksスタ]

 J2第37節が14日に行われ、暫定7位の東京ヴェルディは敵地で同14位の水戸ホーリーホックに1-0で勝利した。前半42分にMF佐藤優平が決勝ゴールを奪取。2試合ぶりの白星を手にし、暫定ながらJ1参入プレーオフ圏内の6位に浮上した。

 開始から攻勢を仕掛ける東京Vはゴールを奪えない時間が続いたものの、前半42分に均衡を破る。FWドウグラス・ヴィエイラの横パスをFW李栄直が右足のヒールで流すと、PA手前左で佐藤が反応。右足のダイレクトシュートが鮮やかな軌道でゴール右隅に決まり、今季6得点目をマークした。

 3連敗中の水戸は後半から縦に速い攻撃で反撃を図るが、東京Vも守備の集中を切らさない。後半14分にはMF黒川淳史のワンタッチパスからFW岸本武流がPA内中央でシュートチャンスを迎えるも、GK上福元直人にコースを読まれて止められた。

 後半25分には6試合ぶりに先発起用されたFWバティスタを下げ、ベンチスタートとなっていたFWジェフェルソン・バイアーノを投入。さらに同31分、MF船谷圭祐とMF茂木駿佑を同時にピッチへ送り、交代枠を使い切る。

 徐々にオープンな展開となる中、後半36分に船谷の左からの折り返しに茂木が飛び込むが、至近距離からのシュートを決められず。その後もチャンスを生かせなかった水戸は0-1でタイムアップを迎え、今季2度目の4連敗を喫してしまった。

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