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イニエスタ「もう1年いるみたいな気分だ」Jリーグ、バルサ、ネイマールの移籍など語る

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アンドレス・イニエスタが『エル・ラルゲーロ』からの質問に答えた

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがJリーグでの経験や古巣バルセロナへの感情、FWネイマール(パリSG)のレアル・マドリー移籍など、スペインの番組『エル・ラルゲーロ』からの質問にそれぞれ答えた。スペイン『アス』が伝えている。

 今夏、神戸に電撃移籍したイニエスタはJリーグの経験について聞かれると、「いい意味で驚いているよ。これぞ僕が期待していたものだ」と好意的。「日本のチームはよく準備されていて、リズムは一定だ。ここでは100%の力を出し続けることが求められる。少しずつ適応していっているよ。ここに来て3か月が経つけど、もう1年いるみたいな気分だ」と言及した。

 古巣バルサに関する質問も続いた。「きちんと試合は追えていない。日本から見るには時間帯が遅すぎるんだ」としつつも、「結果やコメンタリーはちゃんと追っている。いまの選手の何人かとは話したから、どんな感じかは少しぐらいわかっているよ」と話した。

 改めて移籍の決め手を質問されると、「まだまだやれると思う気持ちはあったけど、これまでのようにはバルセロナに貢献できないと感じていた」と説明。「お別れのときは、いかにここを離れるのがつらいかを話したよ。そう思ったのは、空っぽな気分になってしまったからだ。なにか別の刺激が必要だった」とし、復帰の可能性については次のように語った。

「わからない。僕としてはいつか戻りたいとは思っているけど。数年以内にそういうチャンスが巡ってくればいいなと思う。それは僕がイニエスタだからじゃなくて、これから先もずっとベストを尽くしていきたいと思っているからだ」

 また、バルサ時代の元同僚、ネイマールのレアルへの“禁断の移籍”というテーマについては「それも彼の決断だからね。もしそれが実現しても、ただ実現したというだけだ。バルサにはバルサらしい選手が揃っている。彼らならすべてのタイトルを獲れると思っている」と話すにとどめた。

「バルサへの復帰は現実的に考えるととても難しいだろう。彼はいまも世界最高の選手で、どんなチームにも違いをもたらす選手だ。戻ってくるのは簡単じゃない」

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