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湘南が藤田、宮市弟の退団を発表「また戻って来られる選手に」

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湘南を退団することが決まったMF藤田征也(左)とFW宮市剛

 湘南ベルマーレは6日、MF藤田征也(31)、FW宮市剛(23)の2選手と来季の契約を結ばないことが決まったと発表した。藤田は今季のJ1リーグ戦4試合に出場。グルージャ盛岡に期限付き移籍していた宮市はJ3リーグ戦29試合3得点を挙げていた。

 藤田は2014年途中、新潟から湘南へ移籍。初年度は38試合に出場し、J1昇格に大きく貢献した。J1での2シーズンでも計46試合で出番を得たが、近年は負傷の影響もあって出場機会を失っていた。

 クラブを通じて「5年間という時間の中で、湘南ベルマーレでは様々な経験をさせてもらいました。楽しいことも辛いこともたくさんありましたが、その全てが貴重な時間だったと感じています。湘南という街も、そしてベルマーレというチームも本当に好きなので、これから先サッカーを続けていく中で、また戻って来られるような選手になりたいです。5年間支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました」とコメントしている。

 FW宮市亮(ザンクトパウリ)の弟としても知られる宮市剛は2014年、中京大中京高から湘南に加入。初年度はJ2リーグ戦4試合に出場したが、その後は水戸、鳥取、MIOびわこ滋賀、盛岡での武者修行が続いていた。

 クラブを通じて「約1年半という短い期間でしたが、僕をプロサッカー選手にしてくれた湘南ベルマーレにはとても感謝しています。湘南では、曺監督をはじめ選手、スタッフのみなさんからたくさんの刺激を受け、取り組む姿勢を学ばせていただきました。湘南で過ごした1年半は僕の財産です。近い将来、湘南ベルマーレがJ1で優勝すると僕は思っています! 1年半でしたが本当にありがとうございました」とコメントしている。

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