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超異例のバースデー発表…群馬、10年在籍MF松下が契約満了「今はまだ言葉にできない」

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ザスパクサツ群馬退団が決まったMF松下裕樹

 ザスパクサツ群馬は7日、足掛け10年間にわたって所属していたMF松下裕樹との契約を満了し、今季限りでの退団が決まったと発表した。松下は同日が37歳の誕生日だったが、午前0時という異例の時間帯での発表となった。

 群馬県出身の松下は2007年、福岡からザスパ草津(現群馬)に加入。12年までの6年間にわたってプレーし、横浜FCへと移籍した。しかし、15年に再び群馬に復帰。トレードマークのスキンヘッドとともにクラブの象徴的な存在だった。これまでJリーグ通算481試合に出場してきた。

 昨季はJ2リーグ最下位に終わり、今季はクラブ史上初めてJ3リーグに参戦。今季は1年でのJ2復帰を目指したが、15勝7分10敗で5位に終わり、目標を達成することができなかった。

 松下はクラブの公式サイトを通じて「J2復帰出来ず、申し訳ありませんでした。そして、10年間ありがとうございました。今はまだ言葉にできない10年間の想いがありますが、今後についてしっかりと考えていき、改めてご報告させていただきたいと思います。これからもザスパクサツ群馬をよろしくお願いします。今まで本当にありがとうございました」とコメントしている。

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