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JFL奈良、昨季J3制覇・杉山弘一氏が監督に! 23歳GM「知識も知恵も持っている人」

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奈良クラブに就任した杉山弘一監督

 日本フットボールリーグ(JFL)所属の奈良クラブは9日、東京都内で『新体制&ビジョン発表会』を行い、新たな運営体制について説明した。ブラウブリッツ秋田でJ3リーグを制した経験を持つ杉山弘一氏(47)の監督就任が発表された。

 JFL所属5年目の奈良は今季終了後から大幅な組織改革に着手。社長には株式会社中川政七商店の中川政七会長が新たに就任し、競技部門を統括するゼネラルマネジャー(GM)には欧州での指導者経験を持つ23歳の林舞輝氏を抜擢している。

 林GMは発表会の場で、杉山監督の招聘理由を説明。「われわれの作るゲームモデルに合った人。ドイツとイングランドでグアルディオラ監督の追いかけをしていたくらいで、海外サッカーもJリーグも詳しく、サッカーに対する知識も知恵も持っている」と述べた。

 杉山新監督は2010年、アルビレックス新潟シンガポールで監督キャリアをスタート。4年間務めた後はタイの強豪クラブを渡り歩き、17年に秋田の監督に就任した。就任初年度でJ3リーグ制覇を成し遂げ、今季途中に退任した。奈良は今季まで薩川了洋監督が指揮していた。

(取材・文 竹内達也)
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