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「もう一度這い上がれる」DF三竿雄斗が大分に完全移籍! 鹿島での苦悩も明かす

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鹿島DF三竿雄斗が大分に完全移籍

 来季J1に昇格する大分トリニータは26日、鹿島アントラーズのDF三竿雄斗(27)が完全移籍で加入することが決定したと発表した。

 三竿は東京Vユースから早稲田大を経て2014年に湘南へ入団。4シーズン在籍したのち、昨季に実弟のMF三竿健斗が所属する鹿島へ加入した。しかし負傷の影響などもあり、2年間でリーグ戦の出場は3試合にとどまっていた。

 大分のクラブ公式サイトを通じ、「このような素晴らしいクラブに加入することが出来て大変光栄ですし、感謝しています。これまでの人生、何度も苦しい時期があり、その度に必ず這い上がってきました。鹿島ではピッチで自分の力を示すことができませんでしたが、ここからもう一度這い上がれると確信しています。大分トリニータの勝利のため、全身全霊で戦いたいと思います」と再起を誓っている。

 また、2シーズン過ごした鹿島に関しては「2年間の大半の時間は怪我、特にグロインペイン症候群との戦いでした。完治したと思ったら再発を何度も繰り返し、先が見えない中で何度も心が折れそうになりましたが、鹿島のユニフォームを着てピッチに立ち、勝利に貢献することを目標に必死にもがいてきました」と苦悩を明かし、「残念ながら、ピッチでチームに貢献することは出来ませんでしたが、素晴らしい選手、スタッフ、サポーターの方々と2年間共に過ごせて幸せでした」と感謝の言葉を述べた。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF三竿雄斗
(みさお・ゆうと)
■生年月日
1991年4月16日(27歳)
■身長/体重
175cm/70kg
■出身地
東京都
■経歴
横川武蔵野FCJrユース-東京Vユース-早稲田大-湘南-鹿島
■出場歴
J1リーグ:68試合3得点
J2リーグ:40試合1得点
カップ戦:9試合
天皇杯:7試合1得点

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