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盟友ビジャに信頼寄せるイニエスタ「彼が主役になれるようにサポートしたい」

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キックオフカンファレンスに出席したMFアンドレス・イニエスタ

 2019Jリーグキックオフカンファレンスが14日、東京都内で開催され、J1の計18チームから監督と代表選手が出席した。

 ヴィッセル神戸を代表して元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが出席し、「スペインでは(こういうイベントは)あまりやらない。Jリーグ代表として今この場にいられることを光栄に思う」と挨拶。新シーズンの開幕を控え、「今年は自分のベストを見せることでチームの優勝に貢献したい」と決意を語った。

 自身にとっては2年目のJリーグとなるが、「自分のプレーに関しては大きくは変わらない。それぞれのチームに合わせて、より良い選択をしていけると思う」と展望。「チームとしてはチャンスをクリエイトする選手が揃っている。ポゼッションを高めるだけではなく、チャンスを作っていく。ディフェンスの質も高めて、チームの完成度を高めていければ」とイメージを膨らませた。

 神戸は今季、スペイン代表通算98試合59得点のFWダビド・ビジャを獲得した。2010年のW杯南アフリカ大会を制覇し、スペイン代表で一時代を築いた盟友との再会。「もちろん新しいチームという難しさはあるが、彼は素晴らしいクオリティーを持った選手だ。いい動きができて、ゴールをもたらしてくれる選手。彼が主役になれるように、チームとしてもサポートしていけたら」と信頼を寄せた。

 ビジャ、イニエスタ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ。世界屈指の名手が揃った新シーズンに期待は高まるが、イニエスタは「特定の選手というよりも、チーム全体が守備から攻撃にわたってバランスのとれたサッカーをすることが大事。チームとしていい試合をして勝ちを重ねていければ」とチーム一丸を強調した。

(取材・文 佐藤亜希子)

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