浦和レッズは2日、スクール事業にあたる『浦和レッズサッカー塾』を今年6月に開校すると発表した。塾長には元選手の堀之内聖氏が就任するという。

　対象年齢は小学1〜6年生の計60人。正式な育成組織のジュニアチームとは異なり、少年団やクラブチームに所属中の選手も参加できる。活動は月、火、水、金曜日のいずれか週1回。年間36回を予定している。

　指導内容はトラップ、キック、ドリブルといった基礎技術に加えて、トップチームでも採用しているMSCSメソッド(Mobility:可動性、Stability:安定性)、Coordination:協調性、Strength:強さ)に基づいた基礎運動能力の向上にも取り組む。

　年会費は入会月によって異なり、4月入会の場合は6,000円。初年度は6月開校のため、5,000円となっている。活動はトップチームの練習を行う大原サッカー場にあるフットサルコートで、4月中に体験会も予定されている。

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