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広島が4連勝&クラブ新記録の5戦連続完封で首位浮上!!G大阪は今季初の無得点

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広島がG大阪を3-0で退けた

[4.6 J1第6節 広島 3-0 G大阪 Eスタ]

 J1第6節が6日に開催され、暫定5位のサンフレッチェ広島はホームで同12位のガンバ大阪に3-0で勝利した。前半2分にMF柏好文、同7分にMF柴崎晃誠、後半40分にMF川辺駿がゴールを決めると、堅守を生かして相手の攻撃をシャットアウト。J1でクラブ新記録となる5試合連続無失点を達成し、4連勝を飾った。また、他会場の結果により、今季初めて首位に浮上している。

 リーグ最少失点を誇る広島とリーグ2位の得点数を記録するG大阪の対決。先手を取ったのは広島だった。

 前半2分にMFエミル・サロモンソンが右サイドからクロスを送ると、ニアのFWドウグラス・ヴィエイラは合わせられないが、中央へ流れたボールに反応したMF野津田岳人が左足でノールック気味にスルーパス。完全にフリーで受けた柏がPA内左から右足でゴール右に流し込み、2試合ぶりとなる今季2得点目を挙げた。

 前半7分には川辺からの縦パスを柴崎が相手陣内の中央で受け、左前方に持ち出しながら左足でシュート。力を抜いたスイングながら完璧に芯をとらえたボールが一直線にゴール右隅へ突き刺さり、柴崎の今季初得点で2-0とした。

 G大阪は前半35分にMF遠藤保仁のロングボールからFWアデミウソン、同43分にアデミウソンのラストパスからMF倉田秋が絶好機を迎えるが、いずれも広島守備陣が体を張って阻止。前半は広島の2点リードで折り返した。

 後半も攻勢をかけるG大阪。後半6分、右サイドのFKから遠藤が入れたクロスが中央で弾き出されると、前半に投入されていたMF矢島慎也がPA手前左でこぼれ球を拾う。しかし、右足で放ったコントロールショットは惜しくもクロスバーに嫌われた。

 G大阪はその後もボールを支配し、豊富なバリエーションでゴールに迫ったが、低く構えてスペースを消した相手の守備を崩し切れない。すると後半40分、広島が決定的な3点目を奪う。

 途中出場のFW渡大生が左サイドからドリブルで持ち運び、PA内中央へパス。D・ヴィエイラが反転から右へ送ると、フリーの川辺がノートラップから右足で低いシュートを放つ。GK東口順昭が一歩も動けないまま左ポストをかすめてネットを揺らし、ダメ押し弾を奪取。川辺にとっては広島での公式戦初ゴールとなった。

 G大阪は最後まで1点が遠く、0-3でタイムアップ。今季リーグ戦初の無得点に終わり、こちらも今季リーグ戦初となる連敗を喫した。

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