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松本戦の敗戦を振り返る山口蛍「ファウルをしてはいけなかった」

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試合を振り返った神戸MF山口蛍

[4.6 J1第6節 松本2-1神戸 サンアル]

 ヴィッセル神戸は6日、J1第6節で松本山雅FCのホームに乗り込み、1-2で敗れた。MF山口蛍の試合後コメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 2連勝を目指して臨んだ神戸だったが、前半13分に松本MF宮阪政樹のFKがそのまま吸い込まれて先制を許すと、同43分にもリスタートの流れからDF飯田真輝のヘディング弾で追加点を献上。後半30分にFWウェリントンが1点を返したものの、開幕戦以来5試合ぶりの黒星を喫した。

 セットプレーは松本の得意とするところ。山口は「全ては2失点したことによって自分たちのプランが崩れました。相手のストロングポイントであるセットプレーで点を取られたのは相手の思う壷だと思います」と悔やんでいる。

 前半に2失点する展開は前節のG大阪戦(4-3)と同じだった。ただ、「ガンバ戦は自分たちのミスでした。今日は相手のストロングポイントであるセットプレーでやられました」と違いに言及。そして「ミスというよりファウルをしてはいけない位置や場面をもっと考えてやらないといけないです」と、失点シーンの前の対応にも問題があったと指摘している。

 山口は昇格組に負けたことよりも、「引いて守る相手に勝てなかった事が問題」と感じているようだ。「今日勝てるか勝てないかは大きかった」と重く受け止めつつ、「選手がどれだけそこを意識していたか、負けたことをどう考え、次に向かうかが大事になります。負けは悔しいですが、課題を捉え、次に繋げてやっていきたいと思います」と必死に前を向いた。

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