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3戦4発のFC東京ディエゴ・オリヴェイラ「鹿島という強敵に勝てた」

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3試合連続ゴールを挙げたFWディエゴ・オリヴェイラ

[4.14 J1第7節 FC東京3-1鹿島 味スタ]

 今季も量産体勢に入っている。FC東京FWディエゴ・オリヴェイラが高速ロングカウンターから2ゴール。直近3試合4ゴールと波に乗り、首位を争うチームの7試合無敗に貢献。「今日は鹿島という強敵を相手にホームで勝てたのは良かった」と振り返った。

 開幕直後はMF久保建英のパスに合わず、決めきれない場面も見られたが、連携は着実に向上している。まずは前半17分、久保の巧みなループパスから永井謙佑がスルーパス。うまく抜け出したディエゴがエリア内に侵入すると、切り返してDF町田浩樹をかわし、右足シュートを突き刺した。

 前半29分にも連続ゴール。久保が「ディエゴに蹴っておこう」とアバウトに蹴った浮き球パスで鹿島DFを翻弄すると、ボールをおさめたディエゴ・オリヴェイラが町田を股抜きで抜き去り、エリア内に侵入。GKとの1対1を制し、前半のうちに勝利を決定付けた。

 ディエゴはここまでチーム最多の5ゴールを記録。この日もエリア内で冷静さを見せ、2ゴールを陥れたが、「チーム全体が称えられるべき」とフォアザチームを強調。3月27日に第一子となる長男が誕生し、3月30日の浦和戦(1-1)のゴール後にはチームメイトとともにゆりかごダンスで祝った。「先日息子も生まれて、家族がいつも応援してくれていることもうれしい」と語った。

(取材・文 佐藤亜希子)
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