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小林悠、PK含む2発で公式戦3戦連続ゴール! 仙台下した川崎Fが4連勝

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FW小林悠が公式戦3試合連続ゴール

[5.3 J1第10節 川崎F3-1仙台 等々力]

 J1リーグは3日、第10節を各地で行い、川崎フロンターレベガルタ仙台を3-1で下した。FW小林悠がPKを含む2得点を挙げ、公式戦3試合連続ゴール。川崎Fは4連勝を挙げた。

 負傷者が続出している川崎Fは4月28日の神戸戦(○2-1)から先発3人を入れ替え、MF守田英正がスタメンに復帰した。プロ2年目のMF脇坂泰斗がトップ下の位置で初先発。DF奈良竜樹が負傷離脱し、ブラジル人DFジェジエウも加入後先発となった。対する仙台は前節G大阪戦(○2-1)と同じスターティングイレブンが並んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 前節から4-4-2を採用する仙台に対して、川崎Fは4-2-3-1のフォーメーション。仙台は前半4分、MF蜂須賀孝治が逆サイドに展開し、縦に持ち出したDF永戸勝也が左サイド深い位置からクロス。これはFWジャーメイン良に合わず、その後は川崎Fがハーフコートで押し込む展開が続いた。

 試合が動いたのは前半13分だった。田中が縦パスを入れ、脇坂もワンタッチでスルーパス。小林がエリア内で左足を振り抜き、シュートはゴール右下隅に突き刺さった。初先発の脇坂はこれが初アシスト。小林は公式戦3試合連続ゴールを記録した。

 仙台も押し返し、前半29分には右CKをDF常田克人がバッグヘッドで合わせたが、惜しくもゴール上へ。フィニッシュまで持ち込んでもGKチョン・ソンリョンの好セーブに阻まれ、次の1点を奪ったのも川崎Fだった。前半37分、田中のパスを受けてPA右を縦に仕掛けた脇坂が永戸を振り切って鋭いクロスを供給。ゴール前に走り込んだMF長谷川竜也が押し込み、2-0。脇坂は連続アシストを記録した。

 後半も流れは変わらず、同7分にはドリブルで仕掛けた長谷川が永戸に倒され、PKのチャンスを獲得。キッカーは小林。右足でゴール右隅に沈め、勝利を決定づけた。3点を追う仙台も交代カードを使い切って反撃に出る。

 すると、後半24分、MF関口訓充が右サイドからクロスを入れ、FW長沢駿が落とし、後方から走り込んだDF大岩一貴が右足を強烈な右足シュートを突き刺した。意地を見せたが、反撃もここまで。仙台は1-3で敗れ、今季7敗目を喫した。

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