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首位FC東京、連勝ストップするも無敗キープ…G大阪は6試合勝ちなし

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FC東京とG大阪はスコアレスドロー

[5.4 J1第10節 G大阪 0-0 FC東京 パナスタ]

 J1第10節が4日に開催され、パナソニックスタジアム吹田で行われた首位FC東京と暫定16位ガンバ大阪の一戦は0-0の引き分けに終わった。FC東京は連勝がストップしたが、開幕からの無敗をキープ(7勝3分)。G大阪は6試合勝ちなし(2分4敗)となった。

 4連勝を含む開幕9戦無敗(7勝2分)で首位を快走するFC東京に対し、5試合未勝利(1分4敗)で下位に沈むG大阪。対照的なチーム状態の中、開始からホームチームがボールを握って攻め込む展開となる。しかし、GK林彰洋をはじめとしたリーグ最少失点のFC東京守備陣が立ちはだかり、前半はスコアレスで終了した。

 安定したディフェンスを見せていたFC東京だったが、後半5分にG大阪のカウンターの芽をつぶしたMF高萩洋次郎にイエローカード。累積4枚目で次節のホーム磐田戦は出場停止となった。

 直後の後半6分には高萩とダブルボランチを組むMF橋本拳人がFWアデミウソンの突破をスライディングで阻止し、警告を受ける。これによりG大阪は敵陣中央でFKを獲得。同7分、キッカーのFWファン・ウィジョが右足で豪快なシュートを放ち、相手をかすめて軌道が変わったボールがゴール右に飛ぶが、GK林に右手で弾き出された。

 ピンチをしのいだFC東京は後半11分に好機を創出。MF久保建英がFWディエゴ・オリヴェイラとのパス交換からPA内右に進入し、左足でシュートを打つも、GK東口順昭の正面を突いた。

 さらに後半39分、DF小川諒也が途中出場のMF大森晃太郎と細かくパスをつなぎ、PA内左でのコントロールから左足を振り抜く。だが、DFに当たったシュートはGK東口にセーブされた。

 両チームともチャンスを作りながら最後までゴールを奪えず、0-0でタイムアップ。G大阪は首位相手に勝利こそ逃したが、6試合ぶりにクリーンシートを達成した。

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