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“ゴン”中山がJ1初弾含む1G1A!!磐田が仙台を下して2戦ぶり白星

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磐田が2-0で仙台を下した

[5.18 J1第12節 磐田2-0仙台 ヤマハ]

 J1第12節が18日に行われ、暫定16位のジュビロ磐田はホームで14位ベガルタ仙台に2-0で勝利し、2試合ぶりに勝ち点3を獲得した。前半19分にFW中山仁斗のお膳立てからMFアダイウトンが先制ゴールを決め、同34分には中山が自ら追加点をマーク。クラブレジェンドの元日本代表FW中山雅史(沼津)と名前が1文字違いであることから“ゴン”の愛称を持つ中山が1ゴール1アシストの活躍を見せ、磐田は今季J1ホーム初白星を手にした。

 開幕から波に乗り切れていないチーム同士の対決。先にスコアを動かしたのは磐田だった。前半19分、GKカミンスキーからのロングフィードが敵陣に落下すると、仙台の選手たちが一瞬見合ったところを逃さずにアダイウトンがボールをつつき、中山の前方へのリターンパスに走り込んでPA内右に進入。GKシュミット・ダニエルに寄せられながらも冷静にコースを確認して右足で流し込み、3試合ぶりとなる今季3ゴール目を挙げた。

 前半34分には左サイドでのボール回しからMF荒木大吾がスルーパスを供給。PA内左へ斜めに走り込んだ中山がノートラップで左足を振り抜くと、シュートはGKシュミットに左手で触られながらもゴール右に決まる。山形から今季加入した中山にとってはJ1初得点。J1初先発を果たした前節・FC東京戦(0-1)ではシュート0本と悔しさを味わったが、自身の1ゴール1アシストで磐田に6試合ぶりの複数得点をもたらした。

 2点ビハインドの仙台は後半開始からDF金正也に代えてDF大岩一貴を投入する。徐々に押し込む時間を増やし、後半10分にFW吉尾海夏とMF道渕諒平、同18分にはFWジャーメイン良とFW長沢駿を交代させて早めに3枚のカードを使い切るが、最後までゴールは遠く、0-2でタイムアップ。2試合ぶりの黒星を喫し、今季初の連勝はお預けとなった。

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