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“1G1A”の横浜FM仲川輝人、3連勝でリーグ中断も「つなげていく」

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1ゴール1アシストの横浜F・マリノスFW仲川輝人

[5.31 J1第14節 湘南1-2横浜FM BMWス]

 苦しい展開を勝利に繋げる1ゴール1アシストだった。横浜F・マリノスFW仲川輝人は試合後、「コンディションも上がってきているし、チームとしてやるべきことを徹底できている。チームの勝利のためにプレーできている」と手応えを語った。

 まずは前半12分、MFマルコス・ジュニオールの浮き球スルーパスを受けると、自慢の突破からFWエジガル・ジュニオの先制弾を導いた。

「中央でマルコスが良い形で受けたが、湘南相手にはあそこのスペースを狙っていた。良いボールを出してくれたし、エジガルが良い形で動いてくれて、そこに合わせるだけだった」。前節の磐田戦で4ゴールを導いたトリオの連携が実った攻撃だった。

 さらに同点に追いつかれて迎えた後半18分、今度は自身のゴールで試合を決めた。起点となったのは左サイドで鋭い切り返しを見せたMF遠藤渓太。折り返しに反応したE・ジュニオのシュートは不発に終わったが、仲川がこぼれ球を豪快に蹴り込んだ形だった。

「渓太が良い切り返しをして、余裕を持って中を見てくれていた。自分のところには来ないと思っていたけど、こぼれ球に反応していち早く準備していた。ボールが上がった時に早くボールに触ることだけを考えてシュートした」と胸を張った。

 今季2度目の2試合連続ゴールにより、通算得点は5点目。チームは国際Aマッチウィークを前に3連勝を果たした。「1回ちょっと空いちゃうけど、自分たちのやるべきことをピッチで表現して、それをこの結果につなげていくだけ」(仲川)。見据える先は15日の次節清水戦。まずは疲れた身体を休め、夏場の戦いでも好調を続けていくつもりだ。

(取材・文 竹内達也)
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