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鹿島FW鈴木優磨、シントトロイデン完全移籍クラブ間合意「年齢を考えるとラストチャンス」

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鹿島アントラーズFW鈴木優磨(写真は昨季のもの)

 鹿島アントラーズは15日、FW鈴木優磨のベルギー1部シントトロイデンへの完全移籍について、クラブ間の基本合意に達したと発表した。今後、現地でのメディカルチェック等を経て、正式契約が結ばれる予定だと併せて発表されている。

 1996年4月26日生まれの23歳は鹿島ユースから15年にトップチームに昇格。2年目の16年から出場機会を増やし、昨季は32試合11得点と自身初の二けた得点を記録するなど、J1リーグ通算96試合27得点を記録している。また、昨季のACLでは大会MVPに輝き、クラブ史上初のACL制覇に貢献した。

 鈴木はクラブを通じて、以下のようにコメントしている。

「この度、シントトロイデンVVに移籍することになりました。シーズン中の移籍になりますが、自分の年齢を考えるとラストチャンスになると思い、挑戦を決断しました。ここ何年かは、海外でやりたい気持ちと鹿島でやりたい気持ちが入り混じっていました。同世代の海外で活躍している選手たちを見て、何をしているんだろうと思う時もありました。でも、今は鹿島で今日まで続けてきて良かったと、はっきり言えます。

 自分に携わってくれた方々のおかげで、人としても選手としても成長できました。必ず、ヨーロッパに行ってもっともっと成長した姿をみんなに見せます!最後に、僕にとってこのクラブは特別であり、ホームです。どこにいようが、このクラブは僕の心の中にあり続けます。小学生から17年間、ありがとうございました。行ってきます」

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