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白熱“阪神ダービー”G大阪パト復帰弾も…神戸がイニエスタ弾など後半34分から2発で追いつく

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神戸対G大阪はドロー

[8.2 J1第21節 神戸2-2G大阪 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸ガンバ大阪の“阪神ダービー”は2-2の引き分けに終わった。G大阪は2戦連続ドロー。神戸は連敗が3で止まったものの、4戦勝ちなしとなった。

 選手の入れ替えが激しい両チームの対戦。神戸は横浜FMから獲得したGK飯倉大樹を早速先発起用。ただバルセロナから獲得したDFトーマス・フェルマーレンは加入間もないこともあり、今節ののベンチ入りは見送り。またチーム得点王のFWダビド・ビジャも今節はメンバーから外れた。

 対するG大阪は、広島からFWパトリックが復帰。復帰戦の前節名古屋戦で劇的な同点弾を決めたFW宇佐美貴史、そしてFWアデミウソンとの強力攻撃陣を完成させて、得点量産を目指す。

 試合は前半8分に動いた。G大阪はセンターサークル手前からMF矢島慎也が前線にロングパス。DFラインのギャップを突いて上手く抜け出したMF倉田秋が受ける。そして飯倉との1対1を制して、先制点を決めた。

 なおも前半を1点リードで折り返したG大阪は後半8分、カウンターから倉田が持ち上がると、相手をフリーになっていたパトリックにパス。パトリックはGKを外して右足弾。復帰戦で早速結果を残した。

 しかし神戸もこのままでは終われない。そして後半34分、FW古橋亨梧がエリア内でMF福田湧矢にファウルを受けてPKを獲得。これをMFアンドレス・イニエスタが蹴ると、シュートはGK東口順昭にコースを読まれて完璧に止められたが、跳ね返りの浮き球をイニエスタがコントロールすると、ボレーで押し込んで得点にする。

 さらに勢いづいた神戸は後半39分、右シドに流れたボールがDF西大伍に渡ると、DFを外してクロス。これをファーサイドで競り勝ったMF増山朝陽が頭に当ててねじ込み、スコアをタイに戻した。

 なおこの試合、G大阪のMF遠藤保仁が後半19分から出場。これが公式戦通算1000試合目となった。

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