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ベンチ外続くエスクデロが胸中語る「ふがいない姿を…」「引退も考えた」

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FWエスクデロ競飛王がツイッターで心境を語る

 京都サンガF.C.のFWエスクデロ競飛王が2日、自身のツイッター(@chacarita151)を更新し、「引退も考えました」と苦しい胸の内を明かしている。

 2005年に浦和でプロデビューを果たしたエスクデロは、FCソウル(韓国)や江蘇蘇寧(中国)を経て、2016年に京都へ完全移籍した。昨季途中に蔚山現代(韓国)へ期限付き移籍し、京都に復帰した今季は開幕からここまでJ2リーグ戦8試合に出場。しかし、今月3日に行われた天皇杯2回戦の水戸戦(0-1)を最後に、公式戦でベンチ外が続いていた。

 エスクデロは3回の連続ツイート(原文ママ)で次のように綴っている。

「今年嫌な事沢山ありました。サッカー辞めたいと思った事もありました。引退も考えました。本当に本当に苦しい時期をすごしました。でもどんな時でも、笑顔で応援して下さってる京都のサポーター、子供達、このまま引退したら一生後悔すると思いました」

「だからこそピッチで僕をどんな時でもサポートしてくれて、信じてくれてる人の為に恩返ししないといけないのと強く感じました。これから必ずチームの為に力になります。2016年の涙悔しさは忘れた事ないです。今年こそ必ずJ1行きます。半年間ふがえない姿を何度も見せてしまいました」

「まだまだシーズンは続きます、自分の力が必要になる時が必ず来ます。その時に必ず結果だします。これからも京都、エスクデロ 競飛王 、の応援よろしくお願いします」

 京都は2016年シーズン、5位で出場したJ1昇格プレーオフ準決勝で4位C大阪と引き分け、レギュレーションにより敗退となった。その後、2017年と2018年はいずれも二桁順位に終わったが、今季は第25節終了時点で自動昇格圏内の2位。京都の10年ぶりのJ1復帰に向けて改めて決意を語ったエスクデロに対し、ファンからは温かいエールが送られている。

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