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イニエスタの技ありアシストで先制許した大分、オナイウの今季10点目でドローに持ち込む

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今季10点目を挙げた大分FWオナイウ阿道

[8.10 J1第22節 大分1-1神戸 昭和電ド]

 J1第22節が10日に行われ、6位大分トリニータはホームで15位ヴィッセル神戸と1-1で引き分けた。前半32分に神戸のFW古橋亨梧に先制ゴールを献上。しかし、後半3分にFWオナイウ阿道の今季10点目で追いつき、痛み分けとなった。

 神戸は7月27日にバルセロナからの加入が発表されたDFトーマス・フェルマーレンが先発でJリーグデビュー。また、今月7日に大分からの完全移籍が決まったFW藤本憲明は古巣戦でベンチスタートとなった。

 先制したのはアウェーの神戸。イニエスタがバランスを崩しながらも複数のマークを剥がしてラストパスを送ると、PA手前中央で受けた古橋がターンから右足でシュートを放つ。クロスバーに当たってネットを揺らし、今季5ゴール目を挙げた。

 しかし、大分は後半の開始3分で同点に追いつく。カウンターからFWティティパンのパスを受けたオナイウはPA内中央でGK飯倉大樹、MFセルジ・サンペールともつれるが、ラッキーな形でボールがゴールへと転がり込み、自身J1初の二桁となる今季10得点目を記録した。

 後半38分には神戸が2枚目の交代カードを使い、藤本を投入。元大分の背番号10が昭和電工ドーム大分のピッチに立つ。その後、互いに何度もゴールに迫ったものの、1-1でタイムアップ。大分は2試合連続のドローで3戦未勝利(2分1敗)、神戸も2試合連続のドローで5試合勝ちなし(2分3敗)となった。

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