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中村俊輔初フル出場の横浜FC、大宮との上位対決はスコアレス

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上位対決は痛み分け

[9.15 J2第32節 横浜FC0-0大宮 ニッパツ]

 J2リーグは15日、第32節を行い、ニッパツ三ツ沢球技場では横浜FCと勝ち点2差の大宮アルディージャが対戦し、0-0で引き分けた。上位直接対決は痛み分け。横浜FCは14試合無敗とした。

 横浜FCは前節の甲府戦から1人変更し、MF中村俊輔が2試合ぶりにスタメン入り。大宮は前節の町田戦から先発5人を入れ替え、負傷離脱していたGK笠原昂史が6月2日の第16節福岡戦以来、3か月半ぶりに復帰した。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半は拮抗した時間帯が続き、大宮は前半14分、MFイッペイ・シノヅカの左CKの流れからゴール前のDF河本裕之がシュートを打ったが、DFカルフィン・ヨン・ア・ピンがぎりぎりでクリア。横浜FCは前半19分、中村俊輔の縦パスを受けたFWイバがロングシュートでゴールを強襲したが、GK笠原がセーブし、0-0で前半を折り返した。

 後半開始から互いにギアを上げ、大宮は後半7分、シノヅカの鋭いカットインの流れからこぼれ球に反応したMF酒井宣福がシュート。後半9分には右後方からシノヅカが右足で鋭いクロスを配給し、ニアサイドのFWフアンマ・デルガドが頭で合わせたが、惜しくも枠を外れた。

 後半12分、横浜FCはDF北爪健吾のパスから右サイドをドリブルで突破したMF中山克広が酒井を振り切ってマイナスに戻し、MFレアンドロ・ドミンゲスがダイレクトで狙ったが、わずかに枠外。大宮は後半17分、最初の交代枠を使い、フアンマを下げてFWロビン・シモヴィッチを投入した。

 横浜FCは後半21分、松尾のパスを受けたDF武田英二郎がPA左からクロスを入れ、イバが反転から左足シュートを打ったが、シュートはゴール左へ。大宮は後半25分、奥抜を下げてMFダヴィッド・バブンスキーを投入。横浜FCは後半29分、イバを下げてFW戸島章をピッチに送り込んだ。

 攻勢を強める横浜FCは後半30分に決定機。中山がPA右からクロスを入れると、相手DFに当たったこぼれ球をゴール前の戸島がプッシュしたが、冷静に距離を詰めたGK笠原がビッグセーブ。横浜FCは後半35分、松尾を下げてFW斉藤光毅を投入した。互いに最後までチャンスを作ったが、ゴールはこじ開けられず、0-0で引き分けた。

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