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「やっぱりマリノスは強かった」「思った以上」川崎Fも唸る横浜FMの破壊力

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ホーム最終節で敗れた川崎フロンターレ

[11.30 J1第33節 川崎F1-4横浜FM 等々力]

 川崎フロンターレはホーム最終節で痛恨の黒星を喫した。J1優勝に向かう横浜FMの勢いに飲まれ、前後半の立ち上がりに失点。マルコス・ジュニオール、仲川輝人、エリキ、マテウスの迫力ある攻撃に晒され、1-4の敗戦。鬼木達監督は「今日のマリノスの前線は自分たちが思った以上に速かった」と脱帽した。

 後半12分にはカバーに戻ったDF谷口彰悟がMFマルコス・ジュニオールのシュートをぎりぎりでクリアし、窮地を救う場面もあったが、終わってみれば4失点。谷口は「やっぱりマリノスは強かったという印象です。相手のストロングが出た試合をしてしまった」と悔しさをにじませた。

 相手の勢いに慣れて押し返す時間帯もあり、0-3で迎えた後半29分には左サイドを縦に仕掛けたMF長谷川竜也がDF松原健をかわして鋭いクロス。FWレアンドロ・ダミアンがジャンピングヘッドを沈め、1点を返した。しかし、反撃はこの1点にとどまり、4点目を決められた。

 破壊力ある攻撃に屈し、FW小林悠は「もちろん勝ちたかったし、チームとしても気持ちを入れてやったけど、マリノスは強かったと思います」と結果を受け止めた。札幌のホームに乗り込むJ1最終節に切り替え、「勝つしかない」とACL出場権確保を誓った。

(取材・文 佐藤亜希子)
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