湘南、土壇場で追いつかれ16位でプレーオフへ…J2降格の松本とドロー
[12.7 J1第34節 松本1-1湘南 サンアル]
湘南ベルマーレは16位でシーズンを終え、14日のJ1参入プレーオフに回る。7日、J1リーグ最終節が各地で行われ、サンプロアルウィンでは松本山雅FCと湘南が対戦。後半40分にFW野田隆之介が先制ゴールを挙げたが、後半45分にFW阪野豊史が同点ゴール。湘南は勝利すれば自力で残留を決められたが、痛恨の1-1ドロー。他会場で敗れた鳥栖と勝ち点36で並んだが、得失点差で下回り、16位から浮上できなかった。
前節の3連敗でJ2降格が決まった松本はG大阪戦(●1-4)から1人を入れ替え、MFパウリーニョがスタメンに入った。一方、湘南は11試合ぶりに勝利を挙げた広島戦(○1-0)から2人を入れ替え、累積警告で出場停止となったMF鈴木冬一に代わってMF小野田将人が約5か月ぶりに先発入り。FW山崎凌吾が1トップに入った。[スタメン&布陣はコチラ]
立ち上がりから湘南は果敢にプレスをかけ、MF齊藤未月が立て続けにボールを奪取し、自らフィニッシュに持ち込むなどチャンスを創出する。前半6分には右サイドを突破したDF岡本拓也のクロスにFW山田直輝が頭で合わせ、次々とシュートを狙った。
松本も徐々に攻撃に転じ、前半28分にはFKの流れからPA左手前のMF高橋諒が右足を振り抜くと、相手に当たったボールが右ポストを直撃。2トップのFW町田也真人、FW永井龍もフィニッシュに持ち込んだが、GK富居大樹に阻まれた。
湘南は前半36分に右CKを岡本が蹴り込み、DF坂圭祐が高い打点からヘディングシュート。後方からのフィードで右サイドを抜け出したFW松田天馬がDF水本裕貴と入れ替わってPA内右ゴールライン際から落とし、齊藤がシュートを打ったがこれも決め切れず、スコアレスで前半を折り返した。
後半開始と同時に湘南が交代カードを切り、山田を下げてFW指宿洋史を投入。指宿が1トップに入り、山崎は左シャドーに下がった。ハーフタイムに反町康治監督から「45分悔いのない試合を!」と送り出された松本は攻勢を強めるが、GK富居の正面を突くシュートが続いた。
攻撃を畳み掛ける松本は後半23分、MF岩上祐三がPA左手前から強烈な右足ミドルを放ったが、GK富居がパンチングで弾いた。続く湘南のカウンターは人数をかけたプレスバックで止める。後半28分にはFKを獲得し、速いリスタートから右サイドを駆け上がったMF田中隼磨がエリア内に切れ込んでシュートを打ったが、惜しくもクロスバーを越えた。
湘南は後半30分に松田を下げてMF中川寛斗、後半38分に山崎を下げて野田を投入し、交代枠を使い切った。松本の攻勢に耐えた湘南は後半40分、MF古林将太が右サイドからクロスを入れ、MF金子大毅が中央に飛び込むと、ファーサイドに抜けたボールを野田が左足で叩き、先制のゴールネットを揺らした。
しかし、松本も最後まであきらめなかった。後半45分、町田が右後方からクロスを入れると、PA内左のDF飯田真輝が頭で落とし、途中出場の阪野が劇的な同点ゴール。アディショナルタイム5分もスコアは動かず、1-1の引き分けに終わった。湘南はプレーオフに回る16位、J2降格の松本は最下位を脱出し、17位でシーズンを終えた。
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前節の3連敗でJ2降格が決まった松本はG大阪戦(●1-4)から1人を入れ替え、MFパウリーニョがスタメンに入った。一方、湘南は11試合ぶりに勝利を挙げた広島戦(○1-0)から2人を入れ替え、累積警告で出場停止となったMF鈴木冬一に代わってMF小野田将人が約5か月ぶりに先発入り。FW山崎凌吾が1トップに入った。[スタメン&布陣はコチラ]
立ち上がりから湘南は果敢にプレスをかけ、MF齊藤未月が立て続けにボールを奪取し、自らフィニッシュに持ち込むなどチャンスを創出する。前半6分には右サイドを突破したDF岡本拓也のクロスにFW山田直輝が頭で合わせ、次々とシュートを狙った。
松本も徐々に攻撃に転じ、前半28分にはFKの流れからPA左手前のMF高橋諒が右足を振り抜くと、相手に当たったボールが右ポストを直撃。2トップのFW町田也真人、FW永井龍もフィニッシュに持ち込んだが、GK富居大樹に阻まれた。
湘南は前半36分に右CKを岡本が蹴り込み、DF坂圭祐が高い打点からヘディングシュート。後方からのフィードで右サイドを抜け出したFW松田天馬がDF水本裕貴と入れ替わってPA内右ゴールライン際から落とし、齊藤がシュートを打ったがこれも決め切れず、スコアレスで前半を折り返した。
後半開始と同時に湘南が交代カードを切り、山田を下げてFW指宿洋史を投入。指宿が1トップに入り、山崎は左シャドーに下がった。ハーフタイムに反町康治監督から「45分悔いのない試合を!」と送り出された松本は攻勢を強めるが、GK富居の正面を突くシュートが続いた。
攻撃を畳み掛ける松本は後半23分、MF岩上祐三がPA左手前から強烈な右足ミドルを放ったが、GK富居がパンチングで弾いた。続く湘南のカウンターは人数をかけたプレスバックで止める。後半28分にはFKを獲得し、速いリスタートから右サイドを駆け上がったMF田中隼磨がエリア内に切れ込んでシュートを打ったが、惜しくもクロスバーを越えた。
湘南は後半30分に松田を下げてMF中川寛斗、後半38分に山崎を下げて野田を投入し、交代枠を使い切った。松本の攻勢に耐えた湘南は後半40分、MF古林将太が右サイドからクロスを入れ、MF金子大毅が中央に飛び込むと、ファーサイドに抜けたボールを野田が左足で叩き、先制のゴールネットを揺らした。
しかし、松本も最後まであきらめなかった。後半45分、町田が右後方からクロスを入れると、PA内左のDF飯田真輝が頭で落とし、途中出場の阪野が劇的な同点ゴール。アディショナルタイム5分もスコアは動かず、1-1の引き分けに終わった。湘南はプレーオフに回る16位、J2降格の松本は最下位を脱出し、17位でシーズンを終えた。
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