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「日本を代表する選手になれるように」…川崎F田中碧がベストヤングプレーヤー賞受賞

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 Jリーグは8日、東京都内のホテルで「2019 Jリーグアウォーズ」を開催。ベストヤングプレーヤー賞には川崎フロンターレMF田中碧が輝いた。川崎Fからの同賞(新人王を含む)の受賞は初となる。

 プロ3年目の田中は今季J1リーグ戦24試合で1得点を記録。昨季までの4試合を大きく上回る出場数を残し、チームの主軸に成長した。また、東京五輪世代の代表でも存在感を示すだけでなく、今月、韓国で行われるE-1選手権に臨むA代表に初選出されている。

 田中は現在、韓国で開催されるE-1選手権に出場するために表彰式は欠席。韓国で取材に応じ、「歴史ある、名誉ある賞を受賞できて嬉しく思う」と喜びを表した。また、「正直、今年これだけ試合に出させてもらえると思っていなかったので、すべての面で成長できた。足りないものはたくさんあるけど、サポーターの支え、チームメイト、監督、コーチがアドバイスをくれたので自分は成長できたと思う」と周囲の方々への感謝を示し、「もっと成長できるように、日本を代表する選手になれるように頑張りたい」と意気込みを語った。

(取材・文 折戸岳彦)

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